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| ■バイオディーゼル燃料(BDF)とは |
| バイオディーゼル燃料は植物油を化学的に変換した軽油の代替燃料です。このような植物由来燃料の利用は、地上にあるCO2を循環させ、地球温暖化ガス量を増やさないため、化石燃料利用より地球環境に良いとされています。 |
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| ■国内のBDF製造について |
| 現在、国内では使用済み天ぷら油(廃食用油)からのBDFを製造し、ディーゼル燃料としての利用が多く見受けられています。 |
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| 廃食用油発生量 |
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40万t/年(事業系から26万t/年、一般家庭系から14万t/年)事業系の大部分は飼料と石鹸へ有効利用され、一般家庭の9割以上が家庭ごみ、排水へ廃棄。1家庭あたりの回収量は多くて2.4L/年程度。 |
| 主な製造法 |
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アルカリ触媒法(触媒:NaOH、KOH)
廃食用油(90%)+メタノール(10%)→BDF(90%)+グリセリン(10%) |
| 実施者 |
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自治体、廃油処理業者、NPO団体 |
| 国内プラント数 |
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88ヶ所(2005年時点で稼動中のもの)
規模(71ヵ所確認済) 〜0.1t/d 53%、0.1〜1t/d 28%、1〜10t/d 15%、10t〜3%
| 処理量が大きいもの |
京都市 5KL/日規模 製油実績110KL/年 |
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松江市 50L/日規模 製油実績 19KL/年 |
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| しかしながら、国内廃食用油の年間回収可能量は約40万KL程度であり、国内に流通する軽油5千万KL量の1%に満たないため、BDFの原料調達は、近い将来、主に輸入に依存する事になると考えられています。現在、東南アジアなどの熱帯地域で、年中収穫が可能なパーム油が有望視されています。 |
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| ■日本のバイオマス導入政策 |
| バイオディーゼル燃料や、バイオエタノールなど導入をバイオマス熱利用と呼び、年間石油換算量で2010年までに308万KL(一次エネルギー供給量の約0.5%)の導入を計画しています。 |
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| 液体燃料または原料の輸入(BDF+バイオエタノール |
133万KL |
| 国産液体燃料(食物残渣からエタノール+廃食用油からBDF) |
10万KL |
| 国内の液体燃料以外からのバイオマス熱利用導入 |
165万KL |
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「2003年のエネルギー需給展望」H17年総合資源エネルギー調査会 需給部会
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| ■バイオディーゼル燃料小型プラントの販売 |
国内数ヶ所にて、自治体などと地域住民が協力しあい、使用済み天ぷら油を回収し、小型プラントにてBDFをつくり、自家用トラックなどのリサイクル燃料として利用されています。
伊藤忠エネクスは、バイオディーゼル燃料の小型プラントの取扱いを行っています。 |
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ダイキアクシス製バイオディーゼル製造装置
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| 仕様書 |
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| ■BDFに関する法整備 |
| BDFは、軽油に比べて、ゴム・樹脂を膨張・劣化させ、また、熱の影響により酸やスラッジ(固まり)を発生し品質が劣化しやすい特長があります。そのままディーゼル車に使用すると車両に悪影響を及ぼす可能性があり、日本における品質や規格、流通における問題点などについて、国と石油業界、自動車工業会、学者等が長期間議論し、先に普及したEUのBDFと軽油の混合利用実態を精査し、日本のディーゼル車に合う次の規格や法律をH18年度内に公表・施行する方針です。 |
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