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| ■燃料電池自動車のしくみ(直接水素形の場合) |
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燃料電池自動車は、水素と酸素の化学反応によって発電した電気を使ってモ−タ−を回すことで走ります。その際に排出されるのは水だけで、ガソリン車やディ−ゼル車と比べて有害物質が排出されません。
燃料電池自動車は、現在まだ標準化前で、様々な課題があり、その中で水素の供給をどうするのかがあります。1つは、水素を直接車に積み込む方式です。最も性能が良いとされていますが、水素貯蔵の難しさが難点です。もう1つは、車内で燃料を改質して水素を取り出す方式です。様々な候補があり、メタノ−ルとガソリンが有力視されていますが、どれも一長一短あり比較検討の段階です。
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| ■燃料電池自動車の普及動向(下図) |
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燃料電池自動車の開発は、当初カナダの燃料電池メーカー、バラード社と、同社に資本参加したダイムラー・ベンツ社(現ダイムラー・クライスラー社)がメタノ−ル改質形、液体水素形・高圧水素形など様々なタイプの試作車を発表し、先鞭をつけました。その後、日本、アメリカ、ドイツ、韓国、イタリアなど世界各地で多くのメーカーが開発を発表、世界的な流れとなっています。日本のメーカーでは、1990年代中頃からトヨタを中心に開発が急速に進み、2001年には国土交通大臣認定を受けた燃料電池自動車の公道走行試験が行われるようになりました。そして、2002年12月、トヨタとホンダが燃料電池自動車のリース販売を開始しました(政府に納入)。03年8月にはトヨタと日野自動車が共同開発した燃料電池バスが東京都の一部路線で営業運行を実施いたしました。
国の普及シナリオでは、2010年燃料電池自動車約5万台、2020年では約500万台、2030年では約1500万台となっています。 |
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