NEW APROACH ビジネス戦略

Introduction

業界全体を動かす、原動力となる。

2016年はエネルギー業界にとって、まさに激動の1年であったといえるでしょう。4月からは電力の小売全面自由化が実施され、石油元売企業の再編も最終段階を迎えました。業界は大いに揺らぎはじめています。そして2017年にはいよいよ都市ガスも自由化。エネルギー業界全体が、これまで築いてきた慣習を脱し、新たなステージへと進む革新を迫られていることを強く感じます。

業界を牽引し先頭を走ってきた私たちだからこそ、自らこれまでの業界構造を壊して突き進んでいく決意です。2015年度より掲げた中期経営計画『Moving 2016「動く!」〜明日へタネを蒔け!〜』の下、新たな考え方の先取に努めていきます。

プロフィール

経営企画部

岡井 映二郎

1998年入社。入社当初から一貫してホームライフ事業に従事。
ガス小売企業への出向や本部でのシステム担当、元売企業での営業職など、さまざまな職種を経て、2016年より経営企画部。

強みのヒアリング力を活かしきる、
新たな事業部間の連携。

いまある私たちの強みを存分に発揮するためには、社内のセクショナリズムを壊していかなければならないと考えています。
私たちの強みとは、これまで磨き上げてきた営業力の高さに他なりません。単に商品を仕入れたり卸したりする商談にとどまらない、ニーズを引き出す力や、お客様との継続する良い関係づくり。そうやってさまざまなお話を聞く中で、私たちの会社は商材を多様化させ、新規事業を成長させつつあります。そのために重要となるのが、縦割りの部署だけで対応していくことでなく、部署の垣根を超え、連携して新しいものを生み出す力。どこの所属だから、何の担当だから、ということを飛び越える環境をつくっていかなければなりません。

事業を拡大させ、
よりトータルに課題を
解決する存在に。

これからさらに注目を集めているのが新規事業への参入です。たとえば大きなものでいえば、電力事業への参入。2016年の電力小売全面自由化を見据え、2010年私たちはいちはやく電力事業を開始し、現在では順調に事業成長を遂げることができています。電力事業以外にも、エネルギーの供給を担うだけでなく、エネルギーを使った後の廃棄物をどのように活かすかという新たなアイデアで育てていく事業。ガソリンなどの燃料だけでなく、車にまつわるレンタカーやカーシェアリングなどの事業。新しいことや面白いこと、社会から求められていることへ、既存の枠を壊しながら取り組んでいきたい。年次や立場にとらわれないさまざまな発想力で事業をつくっていく必要があります。

伊藤忠のネットワークを強みに、
培ったノウハウを海外へも。

さらに新たな取組の1つに、海外での事業があります。3年ほど前から海外事業の準備をはじめ、現在はインドネシアに新拠点を置き、産業ガスの販売事業を開始しました。これにあたっては伊藤忠グループのネットワークを強みに、現地の日本企業などを中心に順調に事業を拡大していっています。現在のインドネシアや、フィリピン以外にも今後海外での展開をしていく所存です。
ただし、海外事業はゴールではなく、1つのきっかけ。私たちが新たなことを生み出し、そしてそれを世界中に広めていくための、通過点でしかないと考えています。大切なのは、私たちがこれから、お客様や社会からの想像を常に超える変化を遂げていくこと。常に新たなステージへ進む、業界の先頭を走り続ける企業でありたいと考えています。

※2017年3月現在