ダブル発電システム
つかう場所で電気をつくることを可能にした太陽光発電システムとエネファーム、2つのシステムを組み合わせることを「ダブル発電」と呼びます。
ダブル発電はエネファームでつくられた電力を優先的に利用し、足りない分を太陽光発電システムでつくられた電力で補います。
また消費電力が少ないときにはエネファームのみで電力をまかない、太陽光発電システムでつくられた電力を売ることができるので、家計にも環境にもさらに優しいくらしを実現します。
ダブル発電とは
太陽光発電システムとエネファームの「つかう場所で電気をつくる」2つのシステムを組み合わせる次世代のエコシステムです。夜間や雨の日に発電することができない太陽光発電と、自動学習でいつでも発電するエネファームを上手に組み合わせることで、環境にも家計にも優しい新しいくらしを実現します。
ダブル発電の仕組み
1.システム構成
2.電気の使い方
- エネファームで発電した電気
- 太陽光で発電した電気
- 電力会社から購入した電気
分電盤により、家庭内の電気使用量に応じて、エネファーム→太陽光発電システムの順に使用できます。また太陽光発電システムによる電気が余る場合には売電することができます。
ダブル発電の特徴
1.環境保全効果
エネルギーを使用する場所で利用するため、発電するためエネルギーロスが少ないエネファームと、自然エネルギーである太陽光を使う太陽光発電システムの2つを組み合わせることで、さらにCO2排出量の削減に貢献できます。
※1 定置用燃料電池大規模実証事業における運転データより。
※2 CO2の排出量を、LPガス0.0587kg-CO2/MJ、電力0.69kg-CO2/kWhとしています。
※3 太陽光発電システムの設置容量を4kW、年間発電量を4,000kWhとしています。
※4 CO2の排出量を、電力0.69kg-CO2/kWh、太陽光発電システム0.04kg-CO2/kWhとしています。
2.経済性
ご家庭で発電され、余った電力は電力会社に売ることができます。ダブル発電なら、エネファームでご家庭で使用する電力の多くをまかなうことができるため、太陽光発電システムでつくった電力を多く電力会社に売ることができ、とても経済的です。
3.省エネ意識・環境意識の向上
ダブル発電専用のエネルギーモニターで、「つくる」「つかう」「売る」ご家庭のエネルギー状況を、モニターによりリアルタイムで確認することができるので、ご家族の皆様で楽しみながら省エネと社会貢献に取り組んでいただくことが可能になります。