伊藤忠エネクス株式会社

大手道路会社のアスファルトプラントで『GTL燃料』の使用が開始されました

2022年01月06日
  • facebookへのリンクボタン
  • twitterへのリンクボタン
  • lineへのリンクボタン

大手道路会社のアスファルトプラントで『GTL燃料』の使用が開始されました

伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡田賢二)は、株式会社ガイアート(本社:東京都新宿区、代表取締役:山本健司、以下「ガイアート」)が運営する豊川合材工場(愛知県豊川市)にて稼働するアスファルトプラントのドライヤー※において、当社が取扱う『GTL燃料』が国内で初めて使用開始※されたことをお知らせいたします。
 
アスファルトプラントにて稼働するドライヤーに『GTL燃料』(硫黄分・芳香族分を事実上殆ど含まない燃料)を使用する事で燃焼時に排出されるCO2、NOx(窒素酸化物)、SOx(硫黄酸化物)、PM(ばい煙などの粒子状物質) の低減効果が期待出来ます。
 
株式会社ガイアートでは、企業理念に定める「人と自然が融和する環境」の実現に向けて、様々な環境取り組みを実施しており、その一環としてこの度の『GTL燃料』の導入に至りました。
【ガイアートの環境取組み】
◆環境配慮型技術の開発:地球環境に優しい施工技術や建設材料の開発。
◆循環型社会構築:アスファルト再生合材の製造や、工事現場における混合産業廃棄物の削減。
◆脱炭素社会構築:アスファルト合材工場で使用する燃料の見直しや低減。
◆社員への環境教育:社員への環境教育を行い、様々な環境に向けた取り組み。
 
エネクスグループでは、経営理念「社会とくらしのパートナー」のもと、エネルギー企業としてエネルギーの安定供給を行うとともに、今後も脱炭素社会の実現、環境負荷低減、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。
 
※ドライヤー:アスファルト合材を作る際に用いられる骨材(砕石や砂など)を直火で加温・乾燥させる装置。
※アスファルトプラントのドライヤーにおいて国内で初めての使用。
 
 
《参考1》導入合材工場の概要
1)名称 豊川合材工場 [破砕工場併設]
2)所在地 〒442-0061 愛知県豊川市穂ノ原2-1-2
3)その他 ガイアート ホームページ

《参考2》アスファルトプラント参考写真
 
 ※GTL燃料の特徴等、GTL燃料の詳細につきましては当社ホームページも合わせてご覧下さい。


【本リリースに関するお問い合わせ先】
伊藤忠エネクス株式会社 産業ビジネス部門
環境ビジネス部/GTL室
TEL 03-4233-8073

  • facebookへのリンクボタン
  • twitterへのリンクボタン
  • lineへのリンクボタン