伊藤忠エネクス株式会社

大手道路会社のアスファルトプラントで『GTL燃料』が使用開始されました
~アスファルトプラントでは九州初となる自家給油施設への納入~

2023年07月10日
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大手道路会社のアスファルトプラントで『GTL燃料』が使用開始されました
~アスファルトプラントでは九州初となる自家給油施設への納入~

伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田 朋史、以下「当社」)は、三井住建道路株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:蓮井 肇、以下「三井住建道路」)が運営する大牟田合材工場(福岡県大牟田市、以下「同プラント」)にて稼働するバーナー*1において、当社が取り扱う『GTL燃料』が使用開始されたことをお知らせいたします。
 
三井住建道路では、昨年からプラント内の重機に『GTL燃料』を使用しており、小口配送による燃料供給を受けておりましたが、環境負荷低減対策を講じた地域密着型の工場として、大牟田エコタウン内へ移転新築したのを機に、本年4月28日からは同プラント内に設置されたタンクから『GTL燃料』を自家給油することに切り替えました。アスファルトプラントの自家給油施設へ『GTL燃料』が納入されるのは、九州地方で初となります。
 
三井住建道路では、経営理念に定める「地球環境への貢献」の実現に向け、CO2排出量削減を図ることで脱炭素社会を目指しています。本取り組みは重機のみならずバーナーにも利用範囲を広げることで、これをより一層加速させていくものです。
 
当社は、経営理念「社会とくらしのパートナー」のもと、エネルギー企業としてエネルギーの安定供給を行うとともに、今後も環境負荷低減商材やサービスの普及に努め、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。
 
*1 アスファルト混合物の乾燥工程にて使用する燃焼器


 
《参考1》大牟田合材工場の概要
 
 1. 住所
  〒836-0011 福岡県大牟田市健老町456-1
 
 2. 生産・貯蔵能力
  ・再生合材生産能力:1時間当たり最大90t
  ・破砕プラント生産能力:1時間当たり80~100t
  ・合材サイロ貯蔵能力:120t
 
 3. 環境負荷低減対策
  ・工場で使用する燃料として『GTL燃料』使用
  ・フォームドアスファルト装置による低炭素アスファルト混合物の製造
  ・太陽光発電により発電した電力の自家消費
  ・グリーン電力の使用

《参考2》本取り組みの参考写真

※GTL燃料の特徴等、GTL燃料の詳細につきましては当社ホームページをご覧ください。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
伊藤忠エネクス株式会社
産業ビジネス部門 環境ビジネス部 次世代燃料開発課
TEL:03-4233-8073

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