スーパー耐久シリーズ2023第5戦で MAZDA SPIRIT RACINGの参戦車両にリニューアブルディーゼルが使用されました
スーパー耐久シリーズ2023第5戦で MAZDA SPIRIT RACINGの参戦車両にリニューアブルディーゼルが使用されました
伊藤忠エネクス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：吉田朋史、以下「伊藤忠エネクス」）は、9月2～3日で開催されたENEOS スーパー耐久レースシリーズ2023 Supported By BRIDGESTONE第5戦 「もてぎスーパー耐久５Hours Race」 において、マツダ株式会社の「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept（ディーゼルエンジンSKYACTIV-D搭載車）」にリニューアブルディーゼル※1（Renewable Diesel、以下「RD」）を納入しました。
今回マツダ株式会社が参戦した車両は、100％次世代バイオディーゼル燃料を使用し、同車両に搭載されているディーゼルエンジンSKYACTIV-Dは十分な性能を発揮することができました。
伊藤忠エネクスは、今年度のスーパー耐久レース第6戦（岡山）、および第7戦（富士）でもマツダ株式会社が参戦するST-Qクラスのディーゼルエンジン搭載車にRDを供給する予定であり、本取り組みを通じて脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
※1 RDは食料と競合しない廃食油や廃動植物油等を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースでのGHG排出量で石油由来の軽油と比べて約90%の削減を実現します。RDは「ドロップイン」燃料として、既存の車両や機械および給油関連施設を活用することが可能であり、既に欧米を中心に広く流通実績があります。脱炭素施策に係る導入コストを最小限に抑え、GHG排出量削減にも大きく貢献できる次世代バイオディーゼル燃料として、今後の輸送・建築分野でのさらなる利用拡大が期待されます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
伊藤忠エネクス株式会社
産業ビジネス部門 環境ビジネス部 次世代燃料開発課
TEL 03-4233-8073
