伊藤忠エネクス株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：吉田朋史)は9月3日、社会貢献活動イベント「ことばの力を楽しむ会」を三井住友海上しらかわホール（愛知県名古屋市）にて開催いたしました。

  「ことばの力を楽しむ会」は東日本大震災で被災した方々の生きる力を応援することを目的に、2013年度より開始した朗読と音楽のコラボレーションイベントです。震災を忘れないという想いと、あらゆる世代の「ことば」の感性を育てたいという願いと共に全国で開催しており、2021年より公益社団法人企業メセナ協議会の実施するメセナ活動認定制度「This is MECENAT 2023」に選定されています。

今回の朗読では、第1回より出演され現在伊藤忠エネクスの社外取締役でもある元NHKアナウンサーの山根基世さんは新美南吉さんの『嘘』、元TBSアナウンサーの進藤晶子さんには直木賞作家の西加奈子さんの『ヘビ』を朗読いただきました。また、今回のゲストには、名古屋出身の作家である清水義範さんをお迎えし、ご自身の作品『蕎麦ときしめん』を朗読いただきました。

当日は450名のお客様にご来場いただき、会場ではイベント開始当初より『震災を忘れない』という想いを引き継ぎ、観客の皆様へ東日本大震災で親を失った福島県の子どもたちへの募金を呼びかけ、合計224,279円が集まりました。こちらは全て「東日本大震災ふくしまこども寄付金」へ9月11日(月)に送金させていただきました。

今後も当社グループ社会貢献活動の基本方針に基づき、次世代育成活動をはじめ、社会の持続的発展への寄与に努めてまいります。