博多港でクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」へLNG燃料を供給しました
~ 国内初のShip to Ship方式によるクルーズ客船向けLNGバンカリング ~
博多港でクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」へLNG燃料を供給しました
~ 国内初のShip to Ship方式によるクルーズ客船向けLNGバンカリング ~
九州電力株式会社、日本郵船株式会社、伊藤忠エネクス株式会社及び西部ガス株式会社が設立した合弁会社である、KEYS Bunkering West Japan株式会社(以下、「KEYS」(注1))が保有・運航するLNGバンカリング船「KEYS Azalea (キーズ アザレア、以下「本船」)」は7月14日、博多港中央ふ頭5号岸壁(福岡県)に入港中のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ(注2)」へのLNGバンカリング(LNG燃料の供給)を実施しました。
本船は、これまで自動車専用船および鉄鉱石や石炭を運搬するばら積み船へのLNGバンカリングを行ってきましたが、今回初めてクルーズ客船へのLNGバンカリングを行いました。また、Ship to Ship方式(注3)によるクルーズ客船へのLNGバンカリングは国内初です。
KEYSは、今後もLNG燃料船向けに安全かつ安定的にLNGバンカリングを行い、カーボンニュートラル社会の形成と日本のLNGバンカリング事業の発展に貢献します。
以上
(注1) KEYS Bunkering West Japan株式会社
本店所在地:福岡県北九州市
代 表 者:川本 賢一
事 業 内 容:LNG燃料販売事業、船舶保有事業
株 主:九州電力株式会社 40%
日本郵船株式会社 40%
伊藤忠エネクス株式会社 15%
西部ガス株式会社 5%
(注2) 飛鳥Ⅲ
郵船クルーズ株式会社(日本郵船グループ)が運航するLNGを含む3種類の燃料に対応するエンジンを搭載するクルーズ客船
(注3) Ship to Ship方式
LNGバンカリング船と燃料供給を受ける船をホースで繋いで直接燃料を供給する方法