エネルギーとサービスを社会にお届けすることを使命として、事業を通じた課題解決と持続可能な社会の実現に貢献します。 伊藤忠エネクスグループは、経営理念「社会とくらしのパートナー~エネルギーと共に・車と共に・家庭と共に~」のもと、半世紀以上にわたり安定的にエネルギーとサービスをみなさまにお届けしてまいりました。急速に進む脱炭素社会への潮流にも対応すべく、環境ビジネスや次世代エネルギーにも早くから着手してまいりました。 2021年度からスタートした中期経営計画「SHIFT!2022」では、基本方針に「基盤の維持・拡大」「環境・エネルギービジネスの深化」「次世代人材の育成」を掲げてグループ全体で取り組んでいます。低・脱炭素商材の拡充や太陽光・風力・水力といった再生可能エネルギー、また次世代エネルギーである水素燃料やアンモニア燃料等を活用し、これまで築いてきた国内外の顧客基盤やサプライチェーンをさらに拡大・強靭化することで、事業の成長と脱炭素社会への貢献を目指します。 また、それを支える人材については、ダイバーシティを重視し、多様な価値観を融合することでイノベーションの創出に繋げていきます。 私たちは社会にどのようなニーズが生まれるかを常に予測してビジネス展開を図りながら、これからも社会とお客様に寄り添い、事業を通じた持続可能な社会の実現に向けて挑戦し、さらなる企業価値向上を目指してまいります。 2021年11月
気候変動をはじめとする環境問題・社会課題の解決に向けて事業を通じて貢献し、地球・社会全体のサステナビリティと私たちの持続的成長の両立を継続するため、これまで以上にサステナビリティへの取組みを推進する体制として2021年4月より「サステナビリティ推進室」及び「エネル ギー・環境対策室」を新設しました。またサステナビリティ課題を長期的視点で審議・モニタリングするグループ全体のサステナビリティ経営戦略を実行・牽引する経営会議の諮問機関として、「サステナビリティ委員会」を2021年5月1日に発足しました。 <2021年度サステナビリティ委員会開催実績> ・開催実績 :7回 ・主な審議内容 : サステナビリティ方針、重要課題 : GHG排出量削減目標検討 : 重要課題に対するアクションプラン : TCFD提言に沿った開示 : ESGデューデリジェンスチェック : サステナビリティに関する勉強会 等
サステナビリティの方針・ 施策等については、業務執行取締役の若松京介が委員長を務めるサステナビリティ委員会(原則年6回開催)において、各事業部門の統括部長、コーポレート部門の部長の参加により、全社横断的な討議を行っています。討議結果は、経営会議、取締役会において付議・決定される体制としています。
サステナビリティ方針に基づき、サステナビリティ課題(マテリアリティ)を特定しました。これらの課題に対する取り組みを通じて持続可能な社会づくりに貢献し、より一層の企業価値向上に努めてまいります。 また、重要課題に関する取り組みについては、サステナビリティ委員会において進捗を管理してまいります。