ENEX
FUTURE

未来への挑戦

総合エネルギー商社が、


未来へ向けてできること。

生活の基盤となるエネルギーを
届ける会社として
歩み続けてきた
伊藤忠エネクス。
エネルギーのさらなる可能性と、
その先にあるより豊かなくらしを求めて、
これからも挑戦し続けます。
ここでは、未来に向けた
取り組みの一部をご紹介します。

MIRAI CHALLENGE

1

福島県本宮市における
日本初のFCトラック対応の
水素ステーション事業への参画

工業用ガスメーカーである日本エア・リキード、及び伊藤忠商事、伊藤忠エネクスの3社にて開始した、水素バリューチェーン構築に関する戦略的協業の一環として、日本初のFCトラック対応(※)の水素ステーションを2024年までに福島県に建設します。24時間365日、法人向けに水素の供給を行う日本初の水素ステーションとなります。
今後も3社は、FCトラックの利用が見込まれる幹線道路沿いにおける大型水素ステーション建設の検討を継続し、水素市場の開拓を推進していく方針です。※バスや乗用車に加え、小型・大型FCトラックといった商用車への水素供給が可能

MIRAI CHALLENGE

2

アンモニア船舶用燃料の
サプライチェーン
構築に向けた共同研究

MAN Energy Solutionsが開発を進めている、アンモニアを主燃料とする船舶の共同開発、及びシンガポールでのアンモニア燃料供給ネットワーク構築の共同研究を行っております。脱炭素化の気運が高まる中、海運業界では今世紀早期の温室効果ガス排出フェーズアウトを掲げており、ゼロエミッション船の早期開発が期待されています。中でも代替燃料として注目を集めるのがアンモニアです。本共同研究においては、サプライチェーン構築、アンモニア船の共同開発、同船舶の保有運航、船舶用アンモニア燃料の導入、及びその供給設備を含めた統合型プロジェクトの一環として位置づけており、国内外の各企業、関係省庁とも協力し温室効果ガス削減に向けた取り組みを推進していきます。

※画像はイメージです
MIRAI CHALLENGE

3

GTL燃料・リニューアブル
ディーゼル

GTL(Gas to Liquidsの略称)は天然ガス由来の製品であり、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料です。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比でCO2排出量を約8.5%削減することができる上、NOx、SOx、PM等排ガスの低減効果が期待できます。
リニューアブルディーゼルは食品競合のない廃食油や動物油等を原料として製造され、ライフサイクルアセスメントベースでのGHG排出量で、石油由来軽油比約90%削減を実現します。
伊藤忠エネクスグループでは、経営理念「社会とくらしのパートナー」のもと、エネルギー企業としてエネルギーの安定供給を行うとともに、今後も脱炭素社会の実現、環境負荷低減、持続可能な社会への貢献を目指していきます。

MIRAI CHALLENGE

4

車両流通
バリューチェーンの
拡充を目的とした
オートオークション事業
への参入

エネクスフリート(当社100%子会社)と伊藤忠エネクスは共同で、アイ・エー・エー社の株式の一部を取得し自動車オークション事業へ参画を開始しました。アイ・エー・エーが主催するオークション事業は、小型から大型車両までの幅広い車種の取引に対応しており、3万坪もの広大な敷地を擁し関西地域有数の輸出港に隣接する等、利便性が高いオークション事業を展開しています。伊藤忠エネクスグループは、今後、建設機械他取扱い車種の拡充を図るとともに、出品及び落札業者向けに周辺サービスの充実に取り組む等、ビジネス展開を進めていきます。