関わる人にとって
頼れる存在になるために、
相手の今を想像する。

中西 七洋子2020年 新卒入社
電力・ユーティリティ部門
エネクスライフサービス出向 
※取材当時

どんな仕事を
していますか?

お客さまのことを考えた電気プランをお客さまのことを考えた電気プランを
パートナー企業とともに提供。パートナー企業とともに提供。

現在はエネクスライフサービスのなかでも九州地方を担当する部署に所属し、パートナー企業のお客さまに向けた電気プランの提案を行っています。地元の自動車ディーラーやガス会社、ケーブルテレビ局などで、そこに来るお客さまに合う電気プランを作り販売します。いわゆる法人営業の仕事なのですが、企業の担当者だけでなく、パートナー企業のもとを訪れるお客さまとも話す機会があるのがこの仕事のひとつの特徴です。また、作成したプランは各企業の店頭で働く社員の方々から、お客さまへと販売していただくものになるので、各企業へ向けた販売方法のレクチャーも重要な仕事のひとつです。研修の一環として、実際の店舗でお客さまを相手に電気の提案を行い、その様子から販売の流れを学んでいただくこともあります。こうした研修の機会に店舗を直接訪れて気づいたのは、ひとくちにお客さまと言っても本当にいろいろな人がいるんだということ。パートナー企業やサービス利用者への理解を深めるには、現場へ行くことが一番です。自分自身で得た気づきを提案に活かすことで、より相手に寄り添ったツール作成やコミュニケーションが取れるよう心がけています。

仕事でのやりがいは?

真っ先に私を思い浮かべて
相談してくれること。

パートナー企業の担当者や店舗で働く社員の皆さんから頼ってもらえることです。特にやりがいを感じるのが、現場でなにか困ったことがあったとき、担当者の方が真っ先に私に電話をかけてくださる瞬間。私たちがパートナー企業と作る電気プランは一般のお客さまが対象の商品です。なので、お客さまとの間で発生する問題はプランの内容に関することだけではありません。電気の契約や問い合わせシステムに慣れていない方も多いため、お客さまからパートナー企業のところへ「電気料金の支払いが間に合わない…!」といった緊急性の高い相談が寄せられることもあります。コールセンターや私の上司など相談先の選択肢があり、担当者さんも誰に聞くべきかと焦ってしまうなかでも、一番初めに私を思い浮かべて頼ってくれた。その瞬間がとても嬉しいです。こうしたパートナー企業の方々との信頼関係を築くためには、日頃から相手の立場になってその人が感じる気持ちを想像してみることが大切です。焦りと不安を感じている人には安心できるトーンと明るい声色で話すなど、相手の状況や心境に合わせてアクションを起こすようにしています。

昔の自分と変わったなと
思うところは?

挑戦にこそ価値がある、
まずはやってみようと考えるように。まずはやってみようと考えるように。

もともとは本社で部門全体を統括する部署に所属していましたが、東京から福岡に異動し営業の仕事を始めてからは、より挑戦に前向きになったなと自分でも思います。特に大きく変わったのは、失敗に対しての考え方。私はもともと引っ込み思案で、スピーチや発表を率先してやるようなタイプではなかったんです。人前で話すときはその人の価値観が言葉選びや話し方に出てしまうものなので、私の言葉が相手に受け入れられるのかをとても気にしていました。ですがこの仕事をしていると、パートナー企業の担当者からあらゆる要望が飛び込んできます。「うちの全社員の前で研修を実施してほしい」や「2日間で全店舗に研修して回ってほしい」などたくさんの人の前で話す機会をいただくことも多く、私にとっては挑戦の連続でした。初めのうちは自分にできるのか?と心配ばかりが先行していましたが、自分が納得できるまで準備をしてから本番に臨むようになり気持ちが変わりました。前回の失敗をどれだけ次に活かせたか、そして今回出来なかったことをどうやって次に活かすか。そうした改善に意識を向けるようになってからは「失敗しても次に繋げればいいんだ」と捉えられるように。今はこの難題にどうやって応えていこうかなど、実際の行程や方法について考えることが増え、より挑戦が楽しみになりました。

後輩に伝えたいことは
ありますか?

相談があってもなくても、
いつでも私のところに来ていいよ。いつでも私のところに来ていいよ。

というのも、私自身も新しい土地に異動して、慣れない環境で仕事をすることの大変さを知っているからです。こうしたとき、近くに相談に乗ってくれる人がいるだけでとても心強いんです。年齢の離れた上司や他の先輩には話しにくい内容もあるでしょう。そうした気持ちを身に染みて感じていたからこそ、私のところに後輩が来てくれたときには、よき相談相手になりたいなと思っていました。そんななかで一昨年九州の事務所に女性の後輩が入ってきたんですが、その子に「先輩がいたから色々相談できて助かりました」と言ってもらえたんです。もう何というか、言葉で表現できないほど嬉しかったのを覚えています。これからもお互いにコミュニケーションを取り合いながら、喜びも悩みも一緒に分かち合えるような、そんな先輩になりたいと思います。誰かをロールモデルにするのもいいけれど、成長の方向はたくさんあります。社内・社外含めてさまざまな業種・立場の人と出会い、人の意見や考え方に触れながら自分自身を成長させていける場所がエネクスだと思うんです。個性豊かな社員たちとたくさん話をしてもらい、その子に合った目標や行き先を一緒に考えてあげられたらと思っています。

OFF SHOT

1人でも行けちゃうくらい旅行が大好きで、大学卒業前は毎月のように海外旅行に出かけていました。チェコのプラハを訪れて街並みを堪能したり、ワインが好きなのでオーストリアでワインとおいしい料理を楽しめるお店を開拓することもありました(笑)コロナ禍を経て国内旅行の良さにも気づいたので、九州支店にいるうちに九州各地を沢山旅行したいと思っています。

OTHER INFORMATION

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