東南アジアの
くらしを
豊かにする。
それが、私の仕事です。

竹市 有2016年 新卒入社
ホームライフ部門
基盤整備部 
海外事業課
※取材当時

仕事のやりがいを
教えてください!

後輩たちの成長につながる
プロジェクトをつくれることです。

現在、伊藤忠エネクスの海外事業拠点の開拓プロジェクトに携わっています。エネルギー商材というグローバルな事業ならではのプロジェクトと言えるかもしれません。この仕事の醍醐味は、海外のビジネスパーソンたちとやり取りができ、日本だけでは経験できない新しい知識と経験が手に入ること。もちろん現地に駐在することもあるのですが、英語のコミュニケーションはどれだけ勉強しても難しいものです。難しい=辛い、というのは確かにそうですが、やっぱりそれを乗り越えた先には成長した自分が待っています。海外事業だけが味わえるというわけではありませんが、やはり国内とは違うものが得られると思います。そして、新しい拠点を開拓すればするほど、私自身が味わった成長を後輩たちに体験させられる機会が多くなる。自分と同じような気持ちになってくれるかはわかりませんが、私のように少しでも自信がついて、仕事を楽しんでもらえるような機会を、1つでも多くつくりだしてあげたいと考えています。

そのお仕事は、
どんな社会貢献を
果たしているのですか?

東南アジアのくらしを東南アジアの
くらしを豊かにしていると感じます。豊かにしていると感じます。

日本では、コンロを捻れば火がつきます、ストーブだってすぐに温まってくれますよね。ガス管も都市の至るところにつながっているわけですが、東南アジアではまだまだガスインフラは整っていません。私たちが推進している事業はまさしく、そのガスインフラを現地法人と一緒に整備していくビジネスです。もちろん整備だけではなく、当社ならではの付加価値を添え、東南アジアの方々が便利だと思ってくれるようなサービスを企画・推進しています。当たり前すぎて自分たちでは気づかないのですが、やはり日本のインフラ設備は安全性が高く、サービス内容もきめ細やかです。そういったジャパンメイドの品質を、現地法人とwin-winになれるかたちで事業化していく。そうやって、日本と同じような便利さを、東南アジアに広めていくことで社会に貢献しています。

思い出に残っている
仕事はありますか?

フィリピンに駐在していた時のフィリピンに駐在していた時の
システム開発案件です。

エンジニアでもなければ、デジタル機器に詳しいわけでもない…。そんな私に「このシステムの担当をお願いね」と軽やかにオーダーしてきた上司のことがいまでも忘れられません(笑)。そのシステムとは、バーコードを読みとることで商品管理がしやすくなるシステムで、確かにそこまで複雑なものではありませんでした。とはいえ、まったくの素人だったわけですから、四苦八苦しましたね。私が出向していたのはISLA社というフィリピンのLPG会社。充満されたガスタンクを各家庭に届ける仕事を担う会社です。ちなみにフィリピンでは、まだガスインフラが普及しておらず、5割近くの家庭がまだ薪を使用しています。ですので、ガスタンクという時点で少し先進的なのですが、やはり商品管理システムはアナログそのもの。日本では考えられませんが、手書きでタンクに配送先名や住所を書いて管理している状態でした。ISLA社では、定期的にガスタンクを交換するのですが、その際にタンク内にガスが残っていたら、その分を返金するサービスを行っていたんです。しかし、管理がアナログだったため、計算違いや返金ミスが発生していました。そこで、私たちはバーコードを使って残ガス量や配送先などを管理するシステムを企画しました。ベンダーやISLA社と連携しながらシステム開発を行い、バグと戦い、どうにかシステムを稼働できた時は本当にうれしかったですね。

入社前の自分と比べて、
どんな成長を
感じますか?

こころも身体も
たくましくなったと感じます。

これまで部署異動はほとんどなかったのですが、担当する業務が頻繁に変わっています。その都度、上司も変わっていくのですが、助言をいただく内容がどれも的確なんです。その一つひとつをクリアしていくと、おのずと知識や経験が身につくわけですが、本当の成長を感じるのは、そういった助言に応えられる精神力じゃないかなぁと思っています。上の人ってよく見ているんだなぁって感心してしまうくらい「たしかにたしかに」って頷けるようなアドバイスなのですが、それを素直に受け止めるのって意外と難しいと思うんですよね。たぶん入社する前の自分なら、仕事を作業と捉えていたので、向上心とかって芽生えてなかったと思うんです。それがいまや、どんなアドバイスでもありがたいと感じている。そんな自分に成長を感じますし、またフィリピン時代を思いかえすと身体的にもたくましくなり、どんな時でも「頭が痛くなるまで考える」ことの癖がついたと思います。きっと皆さんも入社したら同じようになると思いますよ。

OFF SHOT

私はダイビングが大好きで、フィリピン時代は週一でアニラオに通ってました。ダイビングスポットとして有名なスポットなので、本当に有意義な休日を過ごせてましたね。それ以外にも、しょっちゅう旅行に行っていたので、出向先の社長に「駐在中、こんなに旅行に行く人を見たことない」と言われました(笑)。きっと、褒めてますよね?

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