社会貢献トピックス
●環境保全
・タンチョウも住めるまちづくり
開拓や乱獲の影響で絶滅の危機にあるタンチョウ(ツル)の保護活動を応援しています。
タンチョウの飛来を優しく見守る環境整備とまちづくりに取り組まれている北海道長沼町へ寄附を行い、豊かな自然づくりに協力しています。当社では株主の皆様が電子的方法で議決権を行使いただくことにより削減となる郵送費用と手数料の一部を寄附しています。2023年度は6,141名様のご協力で、614,100円を寄附いたしました。
・映画「奇跡の子 夢野に舞う」に協賛
「奇跡の子 夢野に舞う」は、北海道長沼町から100年以上前に姿を消した絶滅危惧種でもあるタンチョウ(ツル)を再び町に呼び戻すまでの7年の軌跡を描いたドキュメンタリー映画です。
より多くの方々に自然と人間の共生について考えてほしいと願い、伊藤忠エネクス、ホームライフ北海道は共に協賛いたしました。
-
「奇跡の子 夢野に舞う」予告編動画 -
「奇跡の子 夢野に舞う」公式HP -
舞鶴遊水地は元は沼であった。そこに洪水対策の為に200ヘクタールの規模の遊水地を造成した。 -
北海道長沼町の歴史は水害の歴史でもあった
・企業版ふるさと納税を通じた森林保全
伊藤忠エネクスでは企業版ふるさと納税を通じて森林保全プロジェクトを行っております。当取り組みを通じ2021年度、2022年度、2023年度累計で約38haの植林と5年間で約667tのCO2削減に寄与しております。
●次世代育成
・食育活動・火育活動「いただきます・ほのおの力応援宣言 for kids」
全国各地の幼稚園・保育園・保育所を訪問し、子供たちに“いただきます”と“ごちそうさま”の意味や食の大切さ、毎日の感謝の気持ちをお伝えすることをテーマとした食育活動「いただきます応援宣言 for kids」を2010年度より展開しています。また、炎の尊さと怖さを伝える火育活動「ほのおの力応援宣言for kids」を2013年度より展開しています。
2023年度はグループ会社及びグループ販売店協力のもと、13施設539人の子どもたちを対象に実施いたしました。
・子どもたちと育む大阪の森林
グループ会社のエネクスフリート㈱では(公財)大阪みどりのトラスト協会への支援を通じ、大阪府北摂地域の緑化保全活動に力を入れています。特に三草山ゼフィルスの森(能勢町)では、大阪府内の児童養護施設の子どもたちと一緒にハイキングをしながら樹名坂の設置と草木の手入れを行うイベントを開催し、子供たちによる里山保全活動の体験を通じて、豊かな自然を次世代へつなげる活動を行っております。
※エネクスフリート株式会社の社会貢献ホームページは、こちらをご覧ください。●地域貢献
・東日本大震災中長期支援
当社グループでは、東日本大震災中長期支援として、有志社員から毎月寄附金を募り復興支援に役立てています。(2011年度より継続中)
(寄附先:いわての学び希望基金、ふくしまこども寄附金、みやぎこども育英資金)
・災害被災地の復興支援
年度 | 寄付先 | 寄付金額 | 概要 |
---|---|---|---|
2018年 | 認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム | 500万円 | 西日本集中豪雨被災者支援金 |
2019年 | 認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム | 500万円 | 令和元年台風被災者支援金 |
2020年 | 認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム | 500万円 | 令和2年7月豪雨被災者支援金 |
2023年 | 駐日トルコ共和国大使館(トルコ災害緊急事態対策庁(AFAD) | 100万円 | トルコ南部地震被災者支援金 |
2024年 | 認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム | 300万円 | 令和6年能登半島地震被災者支援金 |
・地域の美化活動
当社アスファルト基地では、基地内清掃に併せ基地周辺の歩道の草刈りやごみ拾い等の美化活動を随時実施しております。
今後も同活動を通じ地域の環境保全に努めて参ります。
●その他の活動
・WFP ウォーク・ザ・ワールドへの参加
毎年WFP(国際連合世界食糧計画/World Food Programme)の主催する貧困国の飢餓救済チャリティーイベント「ウォーク・ザ・ワールド」に協賛し、社員とその家族で参加を行っています。チャリティーウォークの参加費用は貧困国の学校給食や教育機会向上へ役立てられています。
新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった2020年・2021年は予定していたイベント協賛費用をWFPへ寄付しました。
再開した2022年のウォーク・ザ・ワールドでは全国から多くのグループ社員が参加し、世界中の子供たちが健全に成長しながら学び、貧困を克服することができるよう学校給食支援に協力しました。
・本社ビルで実施される献血活動に参加
当社本社のある、東京/霞が関ビルディングにおいて、年に2回開催される献血活動に社員が協力しています。伊藤忠エネクスでは当ビル献血への参加時間を就業時間として認めています。
・社員の健康増進で寄付活動
当社は働き方改革の一環として社員の健康増進を掲げております。2022年度より社内ウォーキング大会にて参加社員の平均歩数に応じ、小児がんの子どもたちを支援する認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークへ寄付を行っています。
(累計参加社員数646名、寄付額38万円)
・スポーツ協賛
伊藤忠エネクスグループではスポーツ文化の浸透・普及、次世代育成への貢献を目指し、スポーツ協賛に取り組んでいます。
・障がい者支援
当社では障がい者の方々を支援し、多様性社会の実現に貢献しています。
■オリジナルカレンダー
毎年当社が発行しているオリジナルカレンダーは、2008年より社会福祉法人東京コロニーのアートビリティへ登録されている障がいのあるアーティストの方々が描いた素晴らしい絵をデザインとして起用しています。
また、障がいを持ちながらも意欲的に活動されている方々を表彰するアートビリティ大賞の運営にも協力しており、障がい者アートの普及とアーティストの方々の自立を支援しています。
■スワンベーカリーのパン販売
スワンベーカリーは、障がい者の自立と社会参加の支援を目的として、ヤマト福祉財団により設立されたベーカリーです。エネクス本社では毎月一回スワンベーカリーに出張販売していただき、焼き立ての美味しいパンを当社グループ社員が購入しています。
■スポーツ支援
障がい者の健康増進や交流のために活動している特定非営利法人ゆめけんに協賛し、活動をサポートしています。
ゆめけん主催の水泳大会には毎年社員がボランティアとして運営に協力しています。
社員のボランティア活動支援制度
社会へ貢献し、社会から信頼される人材を育成するため、社員と家族が一市民として参加するボランティア活動費用を補助する制度を設けており、社員が災害復興支援活動や植林活動などに自主的に参加しています。