開拓や乱獲の影響で絶滅の危機にあるタンチョウ(ツル)の保護活動を応援しています。 タンチョウの飛来を優しく見守る環境整備とまちづくりに取り組まれている北海道長沼町へ寄附を行い、豊かな自然づくりに協力しています。当社では株主の皆様が電子的方法で議決権を行使いただくことにより削減となる郵送費用と手数料の一部を寄附しています。2021年度は3,478名の方のご協力で、347,800円を寄附致しました。
公益財団法人「東京都農林水産振興財団」が主導する「共生・協働の森整備事業」に2010年より参加しています。東京都青梅市で植樹し、森林整備と生物多様性の保全が共存する森づくりを支援しています。
近年、生息環境の変化によりニホンリスの個体数が減少しています。 そのような中、道路を横断するリスのロードキル(交通事故死)が絶えないことから、リス用の橋をかけるプロジェクトに協賛し、森林・里山に暮らす生き物と人との共生を目指しています。
2014年より東日本大震災の被災地の方々の生きる力を応援することを目的に、「ことばの力を楽しむ会」を全国で開催。朗読と音楽を通してあらゆる世代の感性を育て、大切なことを語り継いでいます。出演は元NHKアナウンサーで当社社外取締役を務める山根基世氏と元TBSアナウンサーの進藤晶子さん、そして毎回さまざまなゲストの方をお呼びし、朗読と様々な音楽を入場無料でお楽しみいただいています。会場では東日本大震災ふくしまこども寄附金や災害復興支援の任意募金を呼びかけ、寄附しています。 2021年度、公益社団法人企業メセナ協議会により芸術文化による豊かな社会づくりを推進している活動として「This is MECENAT2021」に認定されました。
全国各地の幼稚園・保育園・保育所を訪問し、子供たちに“いただきます”と“ごちそうさま”の意味や食の大切さ、毎日の感謝の気持ちをお伝えすることをテーマとした食育活動「いただきます応援宣言 for kids」を2010年度より展開しています。また、炎の尊さと怖さを伝える火育活動「ほのおの力応援宣言for kids」を2013年度より展開しています。 2021年度は、食育・火育に関する学習DVDを保育施設に配布いたしました。
一般社団法人日本フライングディスク協会と協働し、日本代表をはじめとしたアルティメット選手を招いて保健体育などの授業でアルティメットを教え、子どもたちへスポーツの価値を発信しています。ルールや技術だけでなく、健康意識増進、自主性や道徳性なども育む次世代育成活動です。
【アルティメットとは】 アルティメットとはフライングディスク(フリスビー)を使う対戦競技です。 7人のチームで100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスして運び、、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチできれば得点となります。大きな特徴の1つとして、審判が存在せず、試合を行う選手たち自らセルフジャッジで行うスポーツであることが挙げられます。セルフジャッジで行うという点から、自主性・道徳性など、精神的に成長できるスポーツとして注目され、2012年以降、中学校の学習指導要領にも掲載され、体育の授業でも取り入れられるようになりました。
当社グループ社員がこどもと一緒に出勤し、こども達に会社を体験してもらうファミリーデーを年に一回開催しています。手作りの名刺を社長や社員と実際に交換したり、オフィス見学などを通して、参加したこども達に会社の役割を楽しく学んでもらう次世代育成活動です。コロナ禍においては、オンラインでお父さん/お母さんの職場の様子を見られるツアー動画やこども向け会社案内動画を作成し、全国にいる社員の子供たちに楽しんでもらいました。
グループ会社の伊藤忠エネクスホームライフ北海道㈱では、こどものための職業体験イベント「ミニさっぽろ」に毎年出展しており、こども達にガス設備士の仕事である保安点検業務を楽しく体験してもらっています。
グループ会社の㈱エネクスライフサービスはサッカーJリーグの川崎フロンターレに協賛しており、サポーター様向けに販売しているフロンターレでんきの1%を川崎フロンターレアカデミーの強化費として助成しています。また、2021年12月には「フロンターレでんきpresents中西哲生サッカー教室」を主催し、地域活性化と次世代育成の両方に貢献しました。
当社グループでは、東日本大震災中長期支援として、有志社員から毎月寄附金を募り復興支援に役立てています。2020年度の寄附金総額は1,281,400円でした。 (2011年度~2020年度寄附金総額:31,422,500円) (寄附先:いわての学び希望基金、ふくしまこども寄附金、みやぎこども育英資金) また、災害被災地の復興支援にも協力しております。 ・2018年 西日本集中豪雨被災者支援のための義援金 500万円拠出 (寄付先:認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム) ・2019年 令和元年台風被災者支援のための義援金 500万円拠出 (寄付先:認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム) ・2020年 令和2年7月豪雨被災者支援のための義援金 500万円拠出 (寄付先:認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム)
当社では、障がい者の方々を支援し、多様性社会の実現に貢献しています。
毎年当社が発行しているオリジナルカレンダーは、2008年より社会福祉法人東京コロニーのアートビリティへ登録されている障がいのあるアーティストの方々が描いた素晴らしい絵をデザインとして起用しています。また、障がいを持ちながらも意欲的に活動されている方々を表彰するアートビリティ大賞の運営にも協力しており、障がい者アートの普及とアーティストの方々の自立を支援しています。
スワンベーカリーは、障がい者の自立と社会参加の支援を目的として、ヤマト福祉財団により設立されたベーカリーです。エネクス本社では毎月一回スワンベーカリーに出張販売していただき、焼き立ての美味しいパンを当社グループ社員が購入しています。
障がい者の健康増進や交流のために活動している特定非営利法人ゆめけんに協賛し、活動をサポートしています。ゆめけん主催の水泳大会には毎年社員がボランティアとして運営に協力しています。
毎年WFP(国際連合世界食糧計画/World Food Prigramme)の主催する貧困国の飢餓救済チャリティーイベント「ウォーク・ザ・ワールド」に協賛し、社員とその家族で参加を行っています。チャリティーウォークの参加費用は貧困国の学校給食や教育機会向上へ役立てられています。 2020年及び2021年の「ウォーク・ザ・ワールド」は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、当社では予定していたイベント協賛費用をWFPへ寄付し、世界中の子供たちが健全に成長し、学び、貧困を克服することができるよう学校給食支援に協力しました。
当社本社のある、東京/霞が関ビルディングにおいて、年に二回開催される献血活動に社員が協力しています。
本社勤務社員分の備蓄食糧の一部入れ替えにあたり、賞味期限に余裕のある備蓄食糧をNGOレスキューストックヤード様へ寄付いたしました。寄付した食品は令和3年8月豪雨で被災した佐賀県武雄市内の支援団体を通じて在宅避難者の方々への配布や、東日本大震災以降郡山市で続く避難者交流相談会にて配布しご活用いただきました。今後も防災に対する意識を高め、フードロス削減のために協力して参ります。
年末に余剰となってしまうカレンダーを廃棄せず、必要とされている団体へ無償提供し地域貢献にご活用いただいています。提供先の清瀬市社会福祉協議会様では、カレンダーと引き換えに市民の皆様に募金をいただくチャリティーイベントを開催されており、集まった募金は困窮者への緊急支援、施設対処時の自立支援、障がい者の社会参加、子供の貧困対策・孤立防止等に活用いただいています。また、コロナ減収によりお困りの世帯、生活保護世帯や自立相談支援機関の学習支援等へもお届けしていただきました。
社会へ貢献し、社会から信頼される人材を育成するため、社員と家族が一市民として参加するボランティア活動費用を補助する制度を設けており、社員が災害復興支援活動や植林活動などに自主的に参加しています。
株式会社コスモスイニシアと協働し、東京都内の感染症指定医療機関を含む医療機関を対象に、勤務する医療従事者の皆様に宿泊施設を無償提供いたしました。
有志の役員・社員より寄附金を募り、日本赤十字社および看護職の地位向上と活躍のための世界的キャンペーンNursing Now キャンペーンへ寄付いたしました。
大阪府と包括連携協定を締結したグループ会社の日産大阪販売株式会社が、新型コロナウイルス感染症の軽症者受け入れ施設への医療備品運搬用の公用車として大阪府に電気自動車を寄贈いたしました。
各地域において、医療施設や保育園にマスクを寄贈したほか、外出自粛期間における在宅中の親子向けに、これまで当社主催で開催してきた朗読と音楽の会「ことばの力を楽しむ会」の動画を挿絵とともに公開しました